剣道をするにあたり
大切な基本と、大切な知識です
ぜひ覚えましょう!!!
剣道は剣の理法の修練による
人間形成への道である
剣道を正しく真剣に学び、
心身を錬磨して
旺盛なる気力を養い
剣道の特性を通じて
礼節を尊び
信義を重んじ
誠を尽くして
常に自己の修養に努め
以って国家社会を愛して
広く人類に平和繁栄に
寄与せんとするものである
心正しからざれば
剣または正しからず
剣を学ばんと欲すれば
先ず心より学ぶべし
智あるものは惑わず
仁あるものは憂えず
勇あるものは恐れず
・袴の折り目は表に5つ、裏に2つあります。
この折り目にはそれぞれ意味が有ります。
その意味を理解して
袴をたたむことが大切です。
・袴のもつ意味は、
身に付けた右の折り目から、
仁・義・礼・忠・信(五常五徳)
を意味します。
・竹刀にも5つの節が有ります。
それらも同じ意味だと言われています。
竹刀のもつ意味を常に思いながら
稽古することが大切です。
・そして袴の裏にも2つの折り目が有ります。
これは、忠・孝(二心)です。
・それぞれの折り目の意味を
正しく理解し正しく胴着、
袴を身に付け稽古が終わったら
正しくたたむことが
剣道の礼と礼節を捉えるうえで
大切なことです。
《五常五徳》=常に人が守るべき徳目
仁:人に対して、いたわりに心と、
思いやりの心を持つこと
義:正しい行いをする事
礼:正しい礼儀をする事
智:正しい判断をする事
信:嘘のない心を持ち、
人から信頼される事
袴の裏の折り目の意味
《二心/にしん/ふたごころ》
忠:先生や仲間を大切に思う真心の事
孝:親、兄弟を大切にする心の事
《二心》=味方や本来の意味は、
君主にそむく心